Daily Graphic

[231] 背に花を負う男

背に花を負う男 by Mori@管理人 (31 KB)
恋人の戯れか、男の部屋着の背にはひなぎくがさされている。
常は無表情なその顔に、ゆるやかな微笑が浮かんでいる。苦笑なのかもしれない。いずれにせよ、戯れ-とそれをおこなった相手-に対して、常の視線の鋭さは和らげられている。***************************ひなぎくの花言葉は「平和」あるいは、「無意識」。
(背に花というと、なんとなく刺青のよう)ここの所、ヒロシマ及び戦争に関する特集番組が多いですね。
戦後60年特別企画である”ヒロシマ”は私もショックを受けつつもみていました。「わたしは謝罪しない。」という原爆を造り、投下した博士。核を落とした側の驕りと感じる言葉。ただ、そこまで言わせてしまったのは、日本人側の甘えの結果でもあるような気がしましたが、気のせいでしょうか。
「自分は正しい事を言っているでしょう?そうでしょう?そうですよね?」と無言で訴えつつ対談していたと思うんですよね。例え、いっている事が正しかったとしても、相手が「イエス」と答える義務はないということを忘れて、同意させようとしたあまり相手を追い詰めてしまった印象もうけました。あの博士の方は、年齢的にも一度被った「人格」をはがす事はもう出来ないでしょうし。動揺自体は、チック症状が出ている事やなにかから推測できるはずと思います。にもかかわらず強引に一押しをして言葉引き出そうとしたのはまずかったと思う。そういう意味でも、印象に残りました。とはいっても、ああいう場で双方とも落ち着いているのは無理でしょうねえ・・・。これを見た後、カート・ヴォガネットの「母なる夜」を数年ぶりに読み直しました。何故か、この本を思い出させられたので。P.S 何時もきてくれている方にはもうしわけないですが、ちょっとオフラインでばたばたすると思うので、しばらく(といってもちょっとの間です)こちらもおとなしめになってしまいそうです。何時ものこと?かも。メールはこまめに確認していますので、連絡はお気軽に。仕事など緊急の用件以外は返信が遅くなってしまいそうですが。(暑中見舞いのイラストを下さった方もありがとうございました。ちゃんと受け取っていますので、ご安心を)

[230] 2005 暑中見舞い

2005 暑中見舞い by Mori@管理人 (23 KB)
まず更新内容 - 30日付けで、2005年暑中見舞いのGUNDAM W版を公開しました。GWファンの方はよろしければお受けとりください。それ以外の方は・・・そうですね、自称と他称の「色の魔術師」のかっ飛んだ色彩を楽しんでみてください。色彩の使い方が昔から、はたから見ると綱渡りのようなバランスの取り方をしているらしいですが。うーん。たしかにきついコントラストは好きなほうでしょうね。最近関心があるのは、やはり映画「姑獲鳥の夏」でしょうね。長い事、原作の理想のステーキ肉のような厚さを愛してきた人間ですが、それが映像となっているわけですし。残念ながら、映画館に足を運ぶことは出来ていないのですが、ビデオになったら絶対見ます。映画といえば、ギブスン「パターン・レコグニション」映画化の話が出てるみたいですね。企画が上がっただけでもいい感じですが、映像としては難しそうで、どうなるのか。
最近読んでいるのは、バラードの「コカイン・ナイト」。これは人にも勧めたいですけれど、扱っているテーマの為に読者を選ぶかも知れません。熱狂もまた倦怠の一形態であると自覚しつつも、それが古い倦怠を破るものであるために惹かれ、破滅していく主人公が、最後に何を肯定するか。ちょっと仏教思想が頭をよぎりましたね。仏教の教えって、「総ては空である」というもので。日本の仏教だともう少しメロドラマティックな受け取らせ方になりがちじゃないですか。わび、さびで。でも、実際には「空である」といったらそれは本当に「空である」という意味で言っている。つまり、「悟りにいたる、救われる、それもまた幻である、空虚である」というのが本来の教えなわけで。「コカイン・ナイト」で主人公が新たに開眼していくものが、祭りであり、やがて消え行くものであるというのがね。後味が良い話とは違いますね。ロンドンの事件といい(犠牲となってしまった方々のご冥福をお祈りいたします)あまりにも物騒ですね。今までは日本でのテロは(メリットが特にありませんから)起こらないと思っていましたが、今は解らない気がします。地震も怖い。この間ホームセンターに行っていた所、地震に合いましたが(震度4でしたが)回りで木材ががたがたいっている状況で落ち着いているのは難しかったです。

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