Daily Graphic

[360] 楽園の蛇 - Botis, The Old One

楽園の蛇 - Botis, The Old One by Mori@管理人 (137 KB)
ボティス - Botis,ソロモンの72柱の魔神の1柱にして、地獄の総統である。60の悪霊軍団を従える。召還者の前に、最初は巨大な毒蛇の姿で現れるが、命じられると双角で剣を携え、鋭い牙を持つ男性の姿をとる。過去、未来、現在を占うことが出来る。また友人間の不和を調停することが出来る。獲得、相続、及び貪欲を司る。ボティスは古ぶるしく、強力な魔神である。 双角に関して言えば、アレクサンダー大王を思い出す人もいるだろう。別名をイスカンダル双角王(イスカンダル・ズルカルナイン)として知られるこの王だが、額に二本の角が生えていたという伝承が伝えられている。古代において二つの角をもっていると言われることは徴がある、すなわち優れた存在であると言われているも同然であり、狩猟民族の聖王として信仰を勝ち得ていたことの証明である。ボティスはその外見から、確実に狩猟神としての性格を持っていると推測される。また古代において蛇は恐ろしい存在である反面、神聖なものであり、復活の象徴でもあった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ というわけで、今回はソロモン72柱の魔神から”いにしえのもの”ボティスです。ま、かなり知恵の回る存在なのは確かそうです。ユダヤ教、キリスト教双方がやたら敵視した蛇信仰ですが、それはなぜかって言うとようするにライバルだったからですね。蛇信仰が廃れ始めたあともたたき続けたぐらいすさまじい徹底対抗戦状態だったわけで。古代神としての矜持と角をへし折られた今、ボティスが毒ある牙を叩き込むのはどこでしょうねえ。いやはや。 個人的にはボティスは煮ても焼いても喰えない親父さんのイメージです。蛇だし、体も心もごむごむしているに違いない。残りの文章は後ほど。
いやー間が空いてしまってすみません。ちょっとお知らせできることがあるので待っていてくださいね。

[359] 星をよむもの - Vassago, The Reader of Stars and Night Sky

星をよむもの - Vassago, The Reader of  Stars and Night Sky by Mori@管理人 (37 KB)
ヴァッサゴ - Vassago, ソロモンの72柱の魔神の1柱にして、地獄の大公である。26の悪霊軍団を従える。星の軌道を知り、過去・現在・未来を読み取り、失くしたものを見つけることが出来る。優秀な占い師である。その他の点においては同じく72柱の魔神として数えられているアガレスと同様であるとされる。ただし、ヴァッサゴはアガレスより温和な性質である。召還者の前に、黄金の腕輪を付け、赤い服を着た落ち着きのない男性の姿で現れる。完成、休息、賢明、美と喜びを司る。名前のヴァッサゴであるが 、仏教用語において如来、仏、彼岸に在る者を Vassa という。雨季に入る7月から3ヶ月間寺院内で修行する事にかんしても雨安居-"ヴァッサ" Vassa というようだが、いずれにせよ関連性があるのかは不明である。あるとすればヴァッサゴはオリエントに関連を持つ存在ということになる。というより、西洋に入った段階で仏典にある概念がデーモンとして解釈されたとしたらそれはそれで面白い事ではあるのだが。上記に関しては解らないにせよ、単語的に水(vassa, wasser)に関連があるのではないだろうか。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけで、今回はソロモン72柱の魔神からヴァッサゴです。基本的にアガレスと同じ能力を持つそうですが、だとすると地震を起こす能力も持っていることになりますね。

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