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[402] 【七つの大罪】 サタン - Satan

【七つの大罪】 サタン - Satan by Mori@管理人 (72 KB)
サタン - Satan, シャイターンとも。その名はヘブライ語で「妨げる者」「敵対者」の意味である。聖書ではヨブ記等に記述がある。地獄の帝王ともされる。文献によってはルシファーと同一の存在であるとも、単独の存在であるともされる。七つの大罪においては憤怒を司る。スーフィズムにおいてはサタンはかつて神をもっとも愛した天使であったとされている。彼は始めに命じられた「神以外のものを拝するな」という言いつけにそむくことが出来なかった。神の命令といえどもである。その為、神からアダムを拝せよと命じられた際にがんとしてそうしようとはぜず、サタンのジレンマが理解できなかった神はこれを天から投げ落としたという。サタンという呼称であるが、旧約聖書、新約聖書どちらにも記述があるが、単独の天使或いは悪魔の名であるとは考えにくい。無理に同一の存在とすると、あまりにも多くの矛盾が発生するためである。またサタンを始めとして地獄のデーモン達は、本来、神に命じられた罪人への罰を行っているに過ぎないとする説もある。つまりは役職であるというのだ。上記の考え方に従うと、サタンは神の命の元に人々に試練を与える存在であり、悪魔であるというより善なる天使のひとりでもあるのだ。この説には彼らが一なる神以上の存在ではないとするためのややこしい事情及び論旨が反映されているようである。サタンという呼称は上位の悪魔の総称としても使われているようである。ルシファー以外でサタンと同一と考えられる事があるデーモンはサマエル、ベリアル、ベールゼブブ、アザゼル、アバドン、マステマ等である。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけで七つの大罪からサタンです。このデーモンは明らかに裏事情がややこしい感じです。スーフィーズムでのサタンの逸話はこりゃ怒り狂うのも無理ないかも、思わないでもなかったり。かなり頑固者っぽいですねえ。とりあえずこのシリーズは一段落。とはいえ、異説も多いので気が向いたときは足すかもしれません。別館「ソロモン72柱 - 72 Spirits of Solomon」のほうにも解説追加しておきました。七つの大罪で思い出すのはやはり映画「セブン」ですか。映像がMTV関連のPVをやっていた監督ということでスタイリッシュではあったような。ブラッド・ピッドが刑事で。最後がショックな作品でしたね。オチとしてでなく、その人物が結構いい雰囲気の人物だったのでショックだったという。

[401] 【七つの大罪】 レヴィアタン - Leviathan

【七つの大罪】 レヴィアタン - Leviathan by Mori@管理人 (72 KB)
レヴィアタン - Leviathan, リヴァイアサンとも。七つの大罪においては嫉妬を司る。神が天地創造の5日目にベヒモスと二頭一対で造りだした存在であるとされる。ヘブライ語で liwjatan, 「曲がりくねったもの」という意味があり、その名は"海"を表すという。レビ記のレビ levi (Levite - 僧侶)にも関連があるかもしれないが、そのあたりははっきりとは解らない。「法王ホノリウスのグリモア」等では、海軍の大提督の位についているとされる。その姿は蛇であるとも、竜であるとも言われているが、特筆すべきはレヴィアタンは"彼女"と呼ぶべき存在であると言う点である。つまり複数の文献において女性と指摘される存在なのだ。ユダヤの聖蛇ネフシュタン Nehushtan や、メソポタニア・バビロニア神話の怒れる女神竜・ティアマト Tiamat と同性質なわけである。旧約聖書の「ヨブ記」にもレヴィアタンの恐ろしいありさまが詳しく描写されている。ここでは本来は雄と雌がいたが、繁殖を恐れて雄はほふられている。残っている雌は不死身である。鋭い歯をそなえ、その鱗はあらゆる武器をはじくという。「黙示録」では七つの頭、十本の角をもった火のような竜として書かれている。つまり赤い竜である。世界の終末にはベヒモスと共に、食べ物として供されることとなるのである。ティアマトの物語は、彼女自ら生みだした新しい神々による太母殺しの物語であるが、レヴィアタンも同じく屠られるべき対象である。が、彼女等のような存在は不死である。少しでも隙を見せれば、彼女等は容赦なく仇する者たちを噛み砕くのであろう。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけで七つの大罪からレヴィアタンです。
きっとこのレヴィアタンは「ちょーむかつくわあ!!!」と大阪弁とかで怒り狂いつつ船蹴ってると思われ。(ちゃんと人間が「あれ〜」ととんでいるのですよ、見えないけど(笑) レヴィアタンで思い出す作品というと、柴田昌弘先生の「冥界人形・レヴィドール」はかなり好きな作品でした。少女漫画も結構描かれていた方ですが、大体一癖ある内容で面白かったんんですよね。これは特に好きな作品でした。あとトマス・ホッブズの「リヴァイアサン」ですが、面白いかと聞かれると哲学書なので正直、結構読むのが辛かった本でした。が、人間にとって自然な状態が実は「万人による万人のための闘争」だというのはああ、そうかもという感じにはなりましたね。自然にまかせると混乱必須だと。本のタイトルとなっているリヴァイアサンはここでは国家とか、そういった怪物的ななにかのことなわけで。まあ当時の政治状況やなんかを反映した本なので今の人が読むと解釈が違ってきてしまう内容だと思いますが。というか、いまだに読み返すと頭がこんがらがっちゃってダメです。いつも拍手ありがとうございます。

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