まず、10万ヒット記念で小さいながら祝ってみましょう、ということで壁紙を用意しました。よろしければメニューのWallpaperからご覧ください。(イラストとしては改めて再展示予定です。その際には変更点がありますので今回の壁紙と見比べていただくのも良いかもしれません。(今回キリ番をご報告いただいたので、そちらは改めてリクエストをお聞きしたいと思っています。)誕生日を祝うような感覚。なんというか、あ、そういう日かーと、人に言われないとあまりおめでたい気分にもならないのですが、言われると妙に感慨深いという。最近読んでよかった本。特に印象深かった一冊はG・K・ウォリ「箱の女」。原題・"AN AMERICAN OUTRAGE"。原題、邦訳題共に作品の一面をきっちり切り取っている。
いつも腹をすかせたそれは
鳥を食い、兎を食った
ついには林檎も齧ろうとした
肉を食うのとどちらがましか、と林檎は答えた
自分がお前の胃袋に入り込み
その頼りなげな心の糧となり
お前さまと一体になった暁には
ためしに兎も鳥も喰ってみたいものだと
そこで肉をくうけものは林檎を口から放し
大地に落ちていくにまかせた
あまりにも似たものどうしと苦笑して今でも林檎は夢見ている
けものに食われてけものを喰う あの無造作な喜び一番凶暴なのは林檎でした、というお話。************************林檎が描いてあったんです、はい。
食べることというのは生きること、死ぬ事にとても身近な行為だと思っているのですが。拒食症や過食症は無意識の「親殺し」の行為、という仮説があります。ただ、無/意識内で「親を殺す」という行為は、無意識上の甘えの表れでもありますね。この場合、血肉を分けた「自分」を「過度の拒食や過食」で傷つけるという行為から、対象を傷つける(反応を得る)という発想が働いている。らしい。